ニュートラルで国語と向きあう
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選択肢と違和感
職業柄、共通テストの授業をしていると文の違和感によく出会います。それは間違いの選択肢です。ある意味正解は一つで残りは不正解なわけで多くの違和感のある文を読んでいることになります。例えば、ここにこのキーワードがあると違和感がある。この論理の内容には違和感があるなど。この「違和感」を感じられるのは言葉(キーワード)を正しく読み取っているからです。
たとえば、「・・・比喩表現を使用して直接心情を・・・」とあれば比喩表現は「間接」というキーワドの方が馴染みます。「直接」は違和感を覚えます。また、正しいキーワードであったとしても入っている文の場所に違和感を覚えることもあります。そういった選択肢はまず不正解です。あっさり見切りをつけて次の選択肢を読みに行きます。共通テストは時間との戦いです。いかに効率的に解くかがカギとなります。共通テストでは「違和感」を感じられることこそ正しく文が読めていることの証となります。
- 国語とイジメ -
ニュートラルでは生徒の思考を変える国語指導をしています。思考が変わると今まで見えていなかったものが見えるようになります。視覚的にも意識的にも。もう少し詳しく書くならば、自分が見ていたこれまでの世界がより細分化して見えて来て、それが進むと逆に見えている世界が簡単な世界にまとめられます。何を言っているんだ?と思われそうですが、そう言うことです(笑)
例えば、一つの対の言葉を覚えたとします。「日常」と「非日常」。この言葉の意味を真に理解出来れば自分を取り巻く”この世界”を「日常」と「非日常」に分けることが出来ます。今日は誕生日だからケーキを食べた!これは「非日常」。今日も朝起きて学校へ行く。これは「日常」。今日は学校へ行くのは嫌だな…これは「主観的」。義務教育だから学校へは行かないといけない(親は行かせないといけない)は「客観的」等。
簡単に言ってしまえば抽象化が出来ると言うことです。沢山の言葉を理解出来ればそれだけ世界を細分化出来て世界を違った観点で捉えることが出来ます。すると、見えていた世界がこれまでと違った景色に見えて来ます。それが、ニュートラル生の成長です。つまり一足早く大人になれると言うことです。今、見えている小さな世界からより大きな世界を観ることが出来ます。今、自分の周りに起こっている出来事はとっても小さな事でしかなくなります。そして周りの誰よりも大人になれます。そして自分の言動が変わります。そうすれば自分をとりまく今の環境も変わるでしょう(周りの見る目が変わるでしょう)。
これがニュートラルの国語の力です。
「好きじゃない」=「嫌い」ではない
「好き」の反対は?と聞かれると「嫌い」と考えるのが一般的ですが、「好き」を打ち消すと「好きじゃない」となります。では「嫌い」は「好きじゃない」と同じ意味でしょうか?「好きじゃない」は確かに「嫌い」も含んでいますがそれだけではなく「好き」と「嫌い」の間の意味も含んでいます。例えば、自分がいる反対側の道に立っている知らない人はおそらく「好き」でも「嫌い」でもないはずです。
経験上、子どもたちはほぼ二項対立で思考しています。「好き・嫌い」「美味しい・不味い」「明るい・暗い」など…他にも三択や五択などのアンケートに回答する時、強制的に自分の見解をまるめて何かに決めないといけなかったりします。しかし世の中は白黒だけや用意された択一の内容だけで成り立っているわけではありません。この事を意識するだけでも「国語」の奥深さを感じることができます。普段使っている言葉に意識的になることでこれまで読んでいた文章が違った意味を与えてくれるかもしれません。
考えない子どもたちに必要なのはニュートラルの国語指導です
簡単に闇バイトで犯罪に加担してしまう現代の若者たちに不足しているのは「思考力」つまり考える力ではないでしょうか。共通テストで正解の選択肢を選べない生徒たちにも共通しますが、そこには決定的に「思考力」が不足しています。「思考力」が全く無い訳ではありませんが「浅い」のです。それは生きて来た経験が浅いため有る意味仕方がないことでもあります。「言葉」を軽視しているとも言い換えられるでしょう。その浅い思考によって目先の「薄い言葉」に飛び付いて出題者の策にハマるのです。
では、経験が浅い子どもたちは共通テストで出題者が意図した60点辺りの平均点に甘んじるしか無いのでしょうか?答えは簡単「否」です。浅い経験をカバーする方法があるのです。それは「型」です。例えば日本古来の武道や能楽などに「型」が存在するのはそのためです。
浅い思考でいくら考えても子どもたちの能力以上の力は出すことができず、頭脳明晰な共通テスト現代国語の出題者の能力を超えることはできません。しかし、その浅い経験を補うためのニュートラルの「解法の型」を使うことで正解を選ぶことができるのです。
共通テストで正解すると言うことは、その出題者と同じ能力になるか超えることを意味します。今のままでは平均点が関の山ですが、ニュートラルの「解法の型」が生徒たちの能力に関係なくその力を無限大にするのです。
共通テスト対策・中学受験コース他:これからの子どもたちの生き方を変えてくれる「論理的思考力」は月14,000円から身に付けられます。
算数・数学の点数が下がってきたのは
国語に原因があるのかもしれません。
算数や数学は数字ばかりを扱う訳ではありません。文章の読解力も問われています。また、問題集の解答などの解説が十分理解できない場合、ひょっとしたら国語力が原因であることも考えられます。
全ての科目の基盤となるのは、『国語力』であり『論理的思考』なのです。
ニュートラルはあらゆる問題に対応できる
『現代国語の本質』
を教えています
「現代国語の勉強の仕方がわからない」よくこの言葉を耳にします。
でもそれはしごく当然のことです。
なぜならば、学校では『国語の勉強の仕方』を教えていないからです。
『現代国語』の問題文は日本語で書かれています。
しかし、皆さんが普段会話をする口頭の言葉と記録に残る文章では
「他者意識」が大きく異なります。
文章には「他者意識」が強く存在するため論理的になる傾向があります。
論理的だから、だれもが理解できるはずです。
しかし、普段文章に慣れていない人はその論理性を考えず
いつもの会話レベルの思考で問題を解こうとします。
実は、ここに国語の点数が上がらない理由の一つがあるのです。
国語の本質を捉えられれば苦手な国語も合格につながる
受験の大きな武器に変わります。
ニュートラルは国語の本質を通して普遍的な「論理的思考力」を鍛えます。
ニュートラルに
できること
何もない砂漠を、道が整備された場所に変える力。それが「国語力」です。
砂漠の放浪者は何の指針もなく、ただ自分の「勘」だけを頼りに歩き続けます。
同じ場所を行ったり来たり…むやみに時間だけが過ぎていきます。見えない出口を目指して…
しかし、「国語力」はそんな何もない砂漠に道を作り沢山の標識を立てて放浪者に自分が進むべき先を明確に示します。
余裕やゆとりとは違う「無駄な時間」ほど人生に無駄なものはありません。
ニュートラルは「文章」という砂漠から、「答え」という目的地まで、最短コースであなたを導きます。
「勉強の効率化」…それが国語の力、そしてニュートラルのできることです。